霊山歴史館
HOME ご利用案内 霊山歴史館について 展覧会・行事 刊行物・グッズ
霊山歴史館について
霊山歴史館概要
ごあいさつ
財団法人 霊山顕彰会
館蔵の逸品
志士たちの富士
霊山歴史館「友の会」
 
 
 
  トップページ / 霊山歴史館について / ごあいさつ
  ごあいさつ
 
 
 
霊山顕彰会50周年 心新たに創設理念の実践を誓う
   
 

 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、ご家族ともども清々しい新年をお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。

 今年は明治改元から150年であると同時に霊山顕彰会創設50周年にあたります。明治100年にあたる1968年(昭和43年)の創設以来、国内外の激しい環境変化の中、半世紀にわたり着実に成長してまいることができました。これもひとえに、長年にわたる皆様方のご支援の賜物と存じ、心から厚く御礼申し上げます。
 大きな節目を迎えるにあたり、霊山顕彰会創設3年後の1971年(昭和46年)に、初代会長松下幸之助が関係先の前で語った挨拶の一部をご紹介いたします。自ら創設の理念を再確認する内容となっております。

  「明治維新の志士約3200柱の霊が祀られている京都東山の霊山一帯を整備復旧しよう、という強い熱意が各方面から沸き起こってまいりました。というのも、この地が戦後の一時期の風潮の中で人びとから忘れられるがままに放置され、さらに先年の第二室戸台風で大きな被害を受け墓碑の修復もほとんどできていないほどの荒廃ぶりにあったからです。
 私たちが一家の祖先の墓を整え、その霊に感謝の念をささげ、みずからの向上の資としていくのと同じように、これを整備、復旧し、さらに永く維持していこうということから、有志が相寄って霊山顕彰会を発足させたのです。
 幸いにして、その後、京都大学名誉教授の関口先生を中心に立派な整備計画がたてられ、各方面の絶大なご協力も得て、その一環である『維新の道』が完成いたしました。また昨年10月には志士の人びとの維新資料などを収め、維新の心にふれるよすがとするための霊山歴史館も建設されました。
 何かと事多き現代にあって、これらのものが、この日本の国をこよなく愛した志士たちを偲び、その尊い思いを学びとる一つの道となり、さらには今日に生きる私たち日本人が伝統の日本精神を再認識し、世界の開花に貢献する使命感に立って力づよく歩んでゆく道にも通じることになれば、ひとしお意義深いものがあると考えております」

 現在、顕彰会の経営を預かるものといたしましては、創設にかけた初代会長の熱き思いに改めて触れ、身が引き締まるとともに、さらに2068年の100周年までも見据え、心新たに創設理念の実践を誓いたく存じます。
 また、明治維新150年を背景に、1月からNHK大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)の放送が始まります。西郷隆盛は、薩摩藩出身で薩長同盟、江戸城無血開城など、倒幕運動の中心人物として活躍。大久保利通、木戸孝允とともに「明治維新の三傑」と称されました。幕末のヒーロー 坂本龍馬とならび人々を魅了し続ける西郷ですが、その秘密は、政治家としての手腕だけでなく、無私に徹した姿勢と座右の銘「敬天愛人」を無骨なまでに貫き通した、魅力溢れる「人間性」にあったと言われております。

 ところで、西郷隆盛が主人公の大河ドラマは、1990年(平成2年)に放送された「翔ぶが如く」に続き、「西郷どん」が2作目です。1990年といえばバブル経済崩壊で株価が暴落した年でしたが、2018年も、我々は未曾有の国難に直面しています。西郷が時代を選ぶのか、時代が西郷を選ぶのか、今再び試練の時に、西郷がドラマを通して明日を生きるヒントや元気を与えてくれることと、大いに期待しております。
 霊山歴史館も、明治維新150年と「西郷どん」に連動し、通年特別展「大西郷展」を開催いたします。西郷隆盛に関係する資料を中心に、坂本龍馬や新選組など幕末維新の貴重な資料も展示するほか、講演会、広報活動も連動させ、力強く情報発信してまいります。

  今年が皆様にとりまして輝かしい年になりますよう、お祈り申し上げますとともに、より一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

            平成30年1月1日
            公益財団法人 霊山顕彰会
          理事長
 
このホームページの著作権はすべて霊山歴史館に属します。
Copyright 2011, Ryozen Museum of History, Japan
お問合せ トップ頁へ サイトマップ 関連サイト