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榎本武揚 ないない節  
   
  榎本武揚 ないない節
絹本 縦133センチ、横43センチ

堂上たちには腹がない 鍋島さまにはしまりがない 参議の者にはいくぢがない そこでなんにもしまらない 今度のご処置はたわいない 官軍朝敵差別ない 死んだ者には口がない 攘夷々々ととめどない 開港してもしまりない 大蔵省には金がない 弾正無茶には仕様がない することなすことわけがない 所々の恋女はつまらない 盗人年中たえがない 世上安堵の暇がない そこで万民命がない とんと日本もおさまらない
「ないない節」一くだり 榎本武揚酔墨

榎本武揚は幕臣で、文久2年軍艦建造監督を兼ねてオランダへ留学、兵制や国際法規を学んで帰国、明治元年海軍副総裁になった。戊辰戦争には主戦論を唱え艦隊を率いて北海道へ脱走、箱館、江差を占領して新政府を樹立。翌2年政府軍の攻撃に敗れ、降伏した。出獄後は政府に出仕、外務大臣などを務めた。41年、73歳で没。 ないない節は明治2年ごろ東京の獄中でつくり、晩年に酒に酔って筆を振るったと思われる。

 


 
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