霊山歴史館
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    土方歳三の愛刀 銘「大和守源秀國(やまとのかみ みなもとのひでくに)
        霊山歴史館で新たに収蔵。2016年4月29日(金・祝)から一般公開
 
 

 霊山歴史館では、このほど新選組副長・土方歳三が愛用していた刀・銘「大和守源秀國」を新たに収蔵しました。2016年4月29日(金・昭和の日)から展示し、一般に公開します。

 大和守源秀國は会津藩のお抱え刀工で、土方はこの刀を愛用し、鳥羽伏見の戦いをはじめ各地での戊辰戦争で使用したと思われます。
 表銘には「大和守源秀國(秋月種明懇望帯之)」、裏銘には「(幕府侍土方義豊戦刀)慶応二年八月日(秋月君譲請高橋忠守帯之)」(写真下)と記されています。カッコ内の銘は後に刻まれたもので、これによりこの刀が土方歳三の所用であり、土方から秋月種明に贈られたことがわかります。刀長68.7㎝、反り1.4㎝。 
義豊(よしとよ)は歳三の諱(いみな)で、死後に使われる本名。
 
 
 秋月登之助種明は会津藩士で、本名は江上太郎。京都守護職の会津藩主・松平容保に従って上洛。この時に新選組と接点があった可能性があります。秋月は鳥羽伏見の戦いの後に江戸に帰り、戊辰戦争では関東で大鳥圭介率いる旧幕府軍伝習隊第一大隊長となりました。土方はこの隊の参謀で、秋月は上官にあたる人物。土方は人望のあった秋月を尊敬していたということで、この刀はその頃に土方から秋月に贈られたと思われます。

 土方歳三の愛刀は「和泉守兼定」が有名ですが、戦闘の多い新選組隊士にとって刀は消耗品であり、土方も複数の刀を所有していました。
土方が使用していた刀は現存数が少なく、公開される機会も少なかったのですが、霊山歴史館では今後常設展示する予定です。

 



 

 
 
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