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      2014年初夏の展覧会
  松陰,龍馬,新選組…「幕末維新の英傑たち」
 
   
外国の脅威にさらされながら、国を守るために立ち上がった幕末の志士たち。あるものは京都で朝廷工作にあたり、またあるものは自らの命を投げだして国事に奔走しました。
机上の学問だけでなく、行動を起こした吉田松陰は安政の大獄に散り、薩長同盟を実らせ、明治維新への道筋をつけた坂本龍馬は、近江屋で33歳の生涯を閉じました。
松陰や龍馬、新選組の遺品や遺墨、錦絵などの資料から、幕末維新の英傑たちの足跡と日本の近代化への役割をたどります。


展覧会             2014年初夏の展覧会
 松陰、龍馬、新選組…「幕末維新の英傑たち」
期 間 2014年5月9日(金)〜7月21日(月・祝日)
休館日 月曜日、7月21日(月・祝)は開館
時 間 午前10時~午後4時半(土・日曜、祝日は午後5時半まで開館)
*特別開館 6月10日~7月21日 全日(休館日除く)午後5時半まで開館します。(入館は閉館30分前まで)
料 金 大人500円、高校生300円、小中学生200円
(団体料金-20人以上-は大人400円、高校生250円、小中学生150円)
友の会会員は無料(会員証提示)
優 待 クーポン券または本展チラシをご持参いただくと、上記団体料金でご入館できます。
【お願い】 開館日等詳細は変更になる場合がありますのでご来館前に当サイトトップページや電話でご確認ください。電話:075-531-3773

「幕末維新の英傑たち」開催に当たって
 京都には本来、武士はほとんどいなかった。幕府の出先機関に江戸から出向している者か、諸藩の京屋敷に詰める藩士くらいであった。ところが幕府の権威が衰え始めると、朝廷工作に活路を見出した志士たちが京に集結する。
 志士とは志のある人のことである。国を憂い、広く天下国家の視点で物事を論じた。そして時には自らの命を投げ捨てて国事に奔走した。幕政が危機に瀕した時、諸藩の志士たちは狭い藩を超越し、連絡協議した。従来の枠組みを越えた活動は、幕府や諸藩も認めたくないものであった。志士たちは自由な活動を求め、藩に迷惑が振りかかることを怖れて脱藩した。藩にいては藩の管理下にあり、広く天下の士と交わって奔走する自由を奪われるからである。
 長州藩の吉田松陰は「草莽崛起論」を唱えた。草莽とは、草むらにかくれている隠者のことであり、無名な者達が「草の根運動」によって大きな流れを作り出すことを意味していた。そして動乱の中、その想いの強さから直接行動に追い込まれていった。
 松陰は「かくすれば かくなることと知りながら やむにやまれぬ 大和魂」と詠っている。
 安政の大獄で捕縛された梅田雲浜は高名な学者であったが、その講学の目的は経世救民(世の中を治め、人民の苦しみを救うこと)であったため、家族は大変な貧困を味わった。妻は「樵りおきし 軒のつま木も炊きはてて 拾ふ木の葉の つもる間ぞなき」と詠んでいる。
 福岡藩士の平野国臣は、「わが胸の 燃ゆる思ひにくらぶれば 煙はうすし桜島山」と我が勤王の想いは、桜島の噴火にも勝ると詠んでいる。その最期は潔いものであった。
 幕末の英傑たちの存在があったからこそ、日本は近代化の道を歩むことができたといっても過言ではないだろう。しかし、それは苦難の道でもあった。今一度、英傑から、その叡智を学びたいものである。
 
                                  平成26年(2014)5月吉日 霊山歴史館
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