霊山歴史館
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     2018年 通年特別展
 
大西郷展
第3期 薩長同盟から大政奉還へ     
 
 
   
  薩長同盟から王政復古、鳥羽伏見の戦い、江戸城無血開城と主導的役割を果たした西郷隆盛に焦点を当て、その生涯を辿ります。
 第3期は、「薩長同盟から大政奉還へ」です。西郷の直筆詩書や木戸孝允、大久保利通などの資料、坂本龍馬、新選組など西郷を取り巻く人びとの資料を豊富に展示します。


展覧会       2018年 通年特別展
       大西郷展
   第3期 薩長同盟から大政奉還へ
期 間 2018年5月15日(火)〜9月2日(日)
休館日 月曜日(祝日開館、翌日休館) 
*7月23日(月)、30日(月)、及び8月中の月曜日は開館
*詳しくは開館案内カレンダーをご覧ください
開 館
時 間
午前10時~午後5時30分 
*7月21日(土)~8月31日(金)は午後6時30分まで開館
(入館はいずれも閉館30分前まで)
入館料 大人700円、高校生400円、小中学生300円
(団体料金-20人以上-は大人600円、高校生300円、小中学生200円)
友の会会員は無料(会員証提示)
優 待 クーポン券または本展チラシをご持参いただくと、上記団体料金でご入館できます。
【お願い】 開館日等詳細は変更になる場合がありますのでご来館前に当サイト開館案内カレンダーや電話でご確認ください。電話:075-531-3773

 開催に当たって

 明治のキリスト教思想家で文学者の内村鑑三は、著書の「代表的日本人」で日本を代表する五人の人物をあげている。それは上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮、西郷の五人で、西郷をその筆頭とし「明治維新の最高の指導者」という評価を与えている。また「武士道」の著者で、教育者だった新渡戸稲造は教師時代に学生から「日本にリンカーンのような人はいるか」と問われた。その時、即座に「それは西郷隆盛だ」と答えたという。このように明治時代、西郷は非常に高い評価が与えられていた。現在では、坂本龍馬の方が人気が高いが、薩長同盟の一翼を担い、武力討幕によって徳川慶喜に圧力をかけた西郷こそが「幕府を倒した男」といえるだろう。

 西郷と龍馬の結びつきは運命的なものだった。池田屋事件や禁門の変がきっかけとなり、軍艦奉行並だった勝海舟は失脚し、その門人だった龍馬らは路頭に迷いそうになった。そこで海舟は、龍馬らの身柄を薩摩藩に頼んだのである。そして西郷と龍馬は親密になり、薩長同盟へと繋がっていく。薩長同盟は大変な難産の末に結ばれたが、最後は龍馬に説得された西郷が決めた。

 続く第二次幕長戦争では、薩摩藩は幕府からの出兵命令を拒否する。この影響は大きく、結局、幕府軍は長州軍に敗れた。その後、武力討幕派が台頭するが、十五代将軍の徳川慶喜は武力討幕派の先手をうち、大政奉還を行った。これは薩長が手に入れた「討幕の密勅」を骨抜きにするという意図があった。慶喜は政権を朝廷に返還したが、突然返されても朝廷には政治を行う能力はなく、結局、慶喜が引き続き政治の実権を握ることになった。しかし武力討幕派が巻き返しを図る。王政復古の大号令で幕府や摂政、関白を廃止し、新たに総裁、議定、参与の三職をおいた。これは親幕派の摂政・二条斉敬や賀陽宮朝彦親王を排除するというクーデターであった。さらに、その夜の小御所会議では慶喜の辞官納地を決定する。

 しかし土佐の山内容堂など慶喜に好意的な諸侯も多く、慶喜は新政権に入る可能性も出てきた。これに対して西郷は幕府を刺激し、挙兵するように仕向けるのだった。

 第3期は西郷や薩長同盟、大政奉還に尽力した人物の資料や、坂本龍馬、新選組など西郷を取り巻く人々の資料を加えて構成しています。同展にご協力いただいた関係者に御礼申し上げます。
  

平成30年(2018)5月吉日  霊山歴史館   

 
 主な展示資料
◆西郷隆盛と薩摩
・西郷隆盛 肖像画  ・西郷隆盛 詩書 獄裡氷心 ・西郷隆盛 詩書 大山巌に贈る 
・大久保利通 三回忌幅 ・大久保利通 詩書
・島津斉彬 詩書 思無邪(複製)
【初公開】錦絵 徳川15代記略 「家茂公大坂城武芸演習図」
【初公開】錦絵 徳川15代記略 「米使ペルリ家定公笄謁の図」

◆西郷隆盛と安政の大獄
【初公開】僧・月照 履歴
・井伊直弼 和歌
・吉田松陰筆 冤魂慰草
・近藤正慎 所用数珠、観音経
・頼三樹三郎 詩書
・梅田雲浜 肖像画と手紙 合装  
・徳川斉昭 攘夷用軍艦雛形之図

◆八月十八日の政変
【初公開】錦絵 京都戦争之図
・七卿落ちの図
・三条実美 霊山招魂社碑文
・第二次幕長戦争絵図
・長州征伐 朝軍の図

◆坂本龍馬と薩長同盟
・坂本龍馬 特殊造型(等身大)
・坂本龍馬 薩長同盟裏書 写真パネル(宮内庁提供)
・番付表 近世報国赤心士鑑
・中岡慎太郎 時勢論 
・木戸孝允 自画賛 大根と白菜
・小松帯刀 和歌短冊
・徳川慶喜 一行書

◆戊辰戦争と西南戦争
・錦絵 薩州屋敷焼撃之図
・鳥羽伏見の戦い 旧幕府軍使用槍・穂先
・勝海舟 錨自画賛
・西郷軍兵士の胸当て
・西郷隆盛を介錯した刀(個人蔵)  
・錦絵 鹿児島城山戦争之図

◆錦絵で見る西南戦争

・西郷君暴徒説諭図  ・勅使鹿児島へ到着図
・西郷花岡山巡見図  ・西郷隆盛愛妾惜別図

◆新選組と池田屋事件

・近藤勇 詩書屏風 ・近藤勇 鎖帷子
・土方歳三 添状(複製) 
・箱館新選組隊士和歌集 土方歳三の辞世
・沖田総司書簡 佐藤彦五郎宛(複製)
・古高俊太郎 合祀通達書

【常設コーナー】
・京都見廻組 桂早之助の「龍馬を斬った刀」
・土方歳三所用刀「大和守源秀國」  ・近藤勇所用刀「阿州吉川六郎源祐芳」

※出展資料は変更になる可能性場合がございます。
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