霊山歴史館
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     2018年 通年特別展
 
大西郷展
第4期 明治維新から西南戦争へ 
 
 
 
  薩長同盟から王政復古、鳥羽伏見の戦い、江戸城無血開城と主導的役割を果たした西郷隆盛に焦点を当て、その生涯を辿ります。
 第4期は、「明治維新から西南戦争へ」です。西郷や木戸孝允、大久保利通の資料、また初公開となる錦絵など、貴重な資料を多数展示します。
「鳥羽伏見の戦い」や「西南戦争」の資料、西郷を介錯した刀も見どころです。

展覧会       2018年 通年特別展
       大西郷展
   第4期 明治維新から西南戦争へ
期 間 2018年9月4日(火)~2019年1月6日(日)
休館日 月曜日(祝日開館、翌日休館) 
*10月11月の月曜日はすべて開館
 12月17日、24日の月曜日、および12月25日(火)は開館
*12月27日~2019年1月2日は休館
*詳しくは開館案内カレンダーをご覧ください
開 館
時 間
午前10時~午後5時30分 
*11月10日(土)~12月2日(日)は午後6時30分まで開館
(入館はいずれも閉館30分前まで)
入館料 大人700円、高校生400円、小中学生300円
(団体料金-20人以上-は大人600円、高校生300円、小中学生200円)
友の会会員は無料(会員証提示)
優 待 クーポン券または本展チラシをご持参いただくと、上記団体料金でご入館できます。
【お願い】 開館日等詳細は変更になる場合がありますのでご来館前に当サイト開館案内カレンダーや電話でご確認ください。電話:075-531-3773

 開催にあたって

 明治のキリスト教思想家で文学者の内村鑑三は、著書「代表的日本人」に、「維新における西郷の役割を余さず書くことは、維新史の全体を書くことになるであろう。ある意味においては、明治元年の日本の維新は西郷の維新であった」「西郷を殺した者達がことごとく喪に服した。涙ながらに彼を葬った。そして涙と共に彼の墓は今日に至るまで、あらゆる人々によって訪ねられている。かくの如くにして、武士の最大たるもの、また最後のものが世を去ったのである」と書いている。内村鑑三は西郷に最大級の賛辞を贈り、その死が武士の終焉を意味していると考えたのである。

 明治九年十月、不平士族の反乱が相次ぎ、熊本で「神風連の乱」、福岡で「秋月の乱」、山口で「萩の乱」が起こった。全国の不平士族は西郷の決起を期待していたが、政府は「東京獅子」と呼ばれる密偵団を鹿児島に送り込み、私学校と西郷を離反させる工作を行った。さらに政府は秘密裏に火薬庫から武器弾薬を運び出そうとした。これに怒った私学校の生徒たちは、それを略奪しようと暴発してしまうのである。それを知った西郷は「おはんら何たる事をしでかしたか!」と叱責した。しかし生徒たちの身柄を政府に引き渡すことはできないと考えた西郷は「おはんらにやった命、おいの身体は差し上げもそう」と西南戦争に突入していった。

 西郷軍は「政府に尋問することがある」という大義名分を掲げ、あえて奇襲作戦をとらず、陸路を進んで熊本に向かった。目指すは熊本鎮台のある熊本城だったが、熊本鎮台司令長官の谷干城は天守閣や城下を焼いて背水の陣とし、徹底抗戦の構えをみせていた。西郷軍は攻めあぐね、攻略に苦戦する中、政府軍の救援部隊が九州に上陸し、それを迎え撃とうと田原坂が激戦地となった。西郷軍は田原坂の戦いで敗れ、熊本城を陥落させることができなかった。これは敗北を意味していた。

 その後、西郷軍は南九州を転戦するが、次第に追いつめられていった。そして死に場所を選ぶように鹿児島に戻るのである。西郷軍は城山に立て籠ったが、それは薩摩武士の誇りをかけた最後の戦いだった。

 第四期は西郷や西南戦争の資料に、坂本龍馬や新選組、明治維新に尽力した人物などの資料を加えて構成しています。同展にご協力いただいた関係者に御礼申し上げます。
  

平成30年(2018)9月吉日  霊山歴史館   

 
 主な展示資料
◆西郷隆盛と戊辰戦争
・西郷隆盛 肖像画
・西郷隆盛 詩書 獄裡氷心
・西郷隆盛 直筆漢詩草稿 「偶成」 (展示期間 10/25~11/30)
・錦絵 皐月の雨
・山岡鉄舟 蒸気船自画賛
・勝海舟 錨自画賛

◆【常設】新選組と龍馬を斬った刀
・近藤勇 所用刀 阿州吉川六郎源祐芳 刀身と拵え
・土方歳三 所用刀 大和守源秀國 刀身と拵え
・桂早之助 所用刀 龍馬を斬った刀

◆錦絵で見る西南戦争
・錦絵 西郷君暴徒説諭図  ・錦絵 西郷隆盛愛妾惜別図
・錦絵 勅使鹿児島へ到着図 ・錦絵 鹿児島女隊力戦図
・錦絵 甲突川戦争之図 ・錦絵 戦争実況奏聞之図
・錦絵 賊軍鹿児島乱入之図 ・錦絵 波烟南河の夢

◆西郷隆盛と安政の大獄
・刷物 諸御大小名御固銘細附 摂州大坂御固
・井伊直弼 和歌
・吉田松陰筆 冤魂慰草
・頼三樹三郎 詩書
・梅田雲浜 肖像画と手紙 合装
・錦絵 有村次左衛門・金子孫三郎
・錦絵 井伊大老襲撃図

◆八月十八日の政変
・松平容保 和歌
・錦絵 京都戦争之図
・七卿落ちの図
・三条実美 霊山招魂社碑文
・島津久光・忠義親子 書状

◆新選組と池田屋事件
・新選組袖章
・近藤勇 詩書屏風  ・近藤勇 鎖帷子
・新撰武術流祖録
・斎藤一 警視庁名簿
・古高俊太郎 合祀通達書
・古高俊太郎 和歌

◆坂本龍馬と薩長同盟 
・坂本龍馬 特殊造形(等身大)
・お龍 ブロンズ像
・番付表 近世報国赤心士鑑
・中岡慎太郎 時勢論
・木戸孝允 自画賛 大根と白菜
・木戸松子所用 ダイヤモンド付きの笄、かんざし
・小松帯刀 書簡 桂右衛門久武宛

◆西郷隆盛と鳥羽伏見の戦い
・錦絵 下鳥羽合戦図
・錦絵 毛理嶋山官軍大勝利之図
・東征官軍陣羽織(複製)
・鳥羽伏見の戦い 旧幕府軍使用の槍(穂先)
・冊子 錦之御旗

◆明治維新から西南戦争へ
・扇面 西南暴徒之図
・ツンナール銃  ・スナイドル銃
・錦絵 鹿児島城山戦争之図
・錦絵 西郷隆盛切腹図
・西郷隆盛を介錯した刀 東京都・個人蔵
・【初公開】抜刀隊 斎藤曹輔文書
・大久保利通 三回忌幅

※出展資料は変更になる場合があります。
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